赤石川の遠征釣記
青森・津軽の赤石川にこの3日~6日出漁した。
赤石川は7月1日解禁。私達親子は3日午後現地へ到着。上流の八光渕に入川したが渇水気味で、パッとしなかった。
一方、東京鮎毛バリ研のメンバー4名は2日に既に入川していた。
本命の「第一エン堤」は好調という。
午後は追良瀬川へ移動。ここも渇水で本命の大渕「観音下」は小さな渕と化して魚もうすい。竿を出してみたが、まるで当りもなく1時間ほどで切り上げた。
5日も早朝から赤石川の「第一エン堤」に入川。東京の仲間が本命のポイントに陣取っているので、私達は左岸の浅場で竿も出す。
すると一投目から当りがあって、やや小振りの15センチ級が入れ掛かり。
日が昇ると17センチ級も混ざる。
深場の本命のポイントより成果があったようだ。親子で48尾。
上バリ主体に当るので魚が上ずっていたのだろう。
午後はナベ渕で竿を出す。この渕は例年変化のない場所である。流れ込み、渕の中央そして渕尻と一通り攻めてみたが、12センチ以下の再放流ものしか当らない。
再び流れ込みを韓国毛バリの【お染】で試みるとなんと16センチ級が入れ食い。15尾ビクに入っていた。
この日の当りバリは【新光夕映】と【岡林4号青角】で、娘は【石動】【女王蜂】そして韓国の【お染】であった。
親子の合計は一束を超えたので、この15日に催される黒髪太郎のアユを食べる会、囲碁の仲間15人分が何とか整ったので、ほっとして帰京についた。