神通川遠征釣行
8月13日~17日のお盆休みは神通川へ今年4回目の釣行。
K氏と松本市の島々の酒屋で14日の正午待ち合せ。
この島々は小学生の頃、太平洋戦争の末期に疎開していたので知り合いも多い。お世話になった方々の墓参りも兼ねた。
私の釣歴の原点はこの島々を流れる梓川である。
岩魚やカジカを獲ることに夢中になり深みに入って溺れ、危く生命を落とすところを先輩に助けてもらったこともあった。
その梓川を上高地に向い、岐阜の平湯温泉、そして高原川を下って神通川へ出ること2時間半の行程。
その日の夕釣りは有沢橋の上手、通称「崖」に入川。
常連のTさんもやって来た。
皆、短長ぐつで岸からサオを出す。
私には「清水のピンクピンク」が良く当り、三浦釣具の「玄亀」には大型がヒット!快心の釣り味に満悦。
15日の早朝は風が強く、2時間ほどで納竿。
夕釣りは小雨だったが「赤熊スルスミ」に18センチ級が連続してヒット。
面白い釣りができた。
16日は前夜の大雨で本流は増水で釣りにならず。
地元の人達から有沢橋の上手にある支流の、通称「土川」で遊び半分にサオを出そうと誘われ行ってみる。
ここ土川は濁って増水。
濁水は1メートル以内の浅瀬なら「赤ライオン」や「赤玉ポートワイン」で釣れる自信がある。
しかし岸寄りの浅瀬はごみの大群。
サオを出せるのは2メートルの深場でアユの当りは不可。
1時間半ねばってみたがさすがにあきらめた。
K氏の顔で何人かの人がやって来て、アリナミンでカンパイ!
各自の自慢話に花が咲く。
地元の人達との交流もまた楽しいひと時である。