9月の赤石川 釣行記
第一日目は9月4日の夕釣り。
通い慣れたナベ渕だが、鮎は毛バリを追わず、日没寸前に2回、18センチ級の当りがあって納竿。
二日目は前夜の大雨で増水とニゴリで一日釣りにならず。宿で3冊を読み終える。
三日目はニゴリもとれて平水に戻り、チャンスタイムかと期待して早朝から本命の第一エン堤下に入川。
昨年大釣りした田畑美人、清水南郷、お染二ノ字、そして岡林4号にスイッチしても当りは全くなかった。
小型ヤマメがサオを絞りなぐさめてくれる程度。
午後からはやや上流の渕へ移動。
毛バリは赤石川の当りバリ「英」で30分やってみる。
かすかな当りが一度あった。
赤石川の清流の景観の中、9時から11時半の2時間半は最高に幸せな時間であった。
今年はこれで終わりだが、来年また来るよと川に約束して青森空港へ向かった。
商売も何事も新しい開発や開拓が絶対必要なものと、道楽の鮎毛バリ釣りで改めて痛感した。この年になって、来年の新しい希望が持てたことは人生の幸せを感ぜざるを得ない。