赤石川の遠征釣記

投稿者: | 2014年7月9日

青森・津軽の赤石川にこの3日~6日出漁した。
赤石川は7月1日解禁。私達親子は3日午後現地へ到着。上流の八光渕に入川したが渇水気味で、パッとしなかった。

一方、東京鮎毛バリ研のメンバー4名は2日に既に入川していた。
本命の「第一エン堤」は好調という。

早朝の赤石川

翌4日は明け方から「第一エン堤」に竿を出す。

2メートルの深場では17~18センチ級が竿を絞って楽しめた。

当りバリは上バリの【新光夕映】と【岡林4号青角】。

午後は追良瀬川へ移動。ここも渇水で本命の大渕「観音下」は小さな渕と化して魚もうすい。竿を出してみたが、まるで当りもなく1時間ほどで切り上げた。

崩れた水門下

そして上流の「崩れた水門下」は魅力ある渕だがここも魚影がうすい。

なんとか流れ込みで3尾ビクに納めた程度。

5日も早朝から赤石川の「第一エン堤」に入川。東京の仲間が本命のポイントに陣取っているので、私達は左岸の浅場で竿も出す。

第一エン堤にて

すると一投目から当りがあって、やや小振りの15センチ級が入れ掛かり。

日が昇ると17センチ級も混ざる。

深場の本命のポイントより成果があったようだ。親子で48尾。

上バリ主体に当るので魚が上ずっていたのだろう。

午後はナベ渕で竿を出す。この渕は例年変化のない場所である。流れ込み、渕の中央そして渕尻と一通り攻めてみたが、12センチ以下の再放流ものしか当らない。

再び流れ込みを韓国毛バリの【お染】で試みるとなんと16センチ級が入れ食い。15尾ビクに入っていた。

17センチの鮎

6日はやはり「第一エン堤」。

浅場では数が出るが15~16センチでもう一息。

そこで中央部から右岸よりの深場にポイントを絞って竿操作すると、17~18センチ級が竿を絞る。

赤石川の金鮎

大型ばかりを続けて5尾ビクに入れると、このために遠い東京から遠征してきたのだという充実感。

この日の当りバリは【新光夕映】と【岡林4号青角】で、娘は【石動】【女王蜂】そして韓国の【お染】であった。

親子の合計は一束を超えたので、この15日に催される黒髪太郎のアユを食べる会、囲碁の仲間15人分が何とか整ったので、ほっとして帰京についた。

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