十和田 1袋(2本入)Sold Out
胴は赤生糸にオレンジ山鳥尾羽、孔雀の胸毛、若紫色ニワトリ羽のつめ巻重ね巻き。
出水後の澄かけ及び夏の渇水時など淵の緩流部、そして底がよく洗われた場所に適す。
戦後の高度経済成長地代に「日本列島改造」と称して、美しい山や川を壊してダムを造り、自然を破壊してきました。
しかし、ここに来てやっと自然を守る大切さが叫ばれはじめ、各地の河川の水質などが大きく改善されてきました。
水の透明度が上がるにつれ、以前のようなラメの入っていない毛バリが見直されはじめています。 そこで、水がきれいだった昭和の良き時代にヒットした、福富バリを再現することにしました。
福富バリの製作理念
福富バリは「環境によって鮎が捕食している虫が、どのような色合いに見えるか」を研究して作られた毛バリである。
鮎の「学習能力」の考察。すなわちアユは海洋で孵化し、プランクトンを食べて稚魚に成長する。従って、川に入った後にも稚魚時代の”学習”した記憶が残っていて、海洋で食べたプランクトンと同じ色合いの毛バリに必ず反応する筈である。