9月の赤石川 釣行記

投稿者: | 2014年9月10日

第一日目は9月4日の夕釣り。
通い慣れたナベ渕だが、鮎は毛バリを追わず、日没寸前に2回、18センチ級の当りがあって納竿。

二日目は前夜の大雨で増水とニゴリで一日釣りにならず。宿で3冊を読み終える。

親子でサオを出す

三日目はニゴリもとれて平水に戻り、チャンスタイムかと期待して早朝から本命の第一エン堤下に入川。

昨年大釣りした田畑美人、清水南郷、お染二ノ字、そして岡林4号にスイッチしても当りは全くなかった。

小型ヤマメがサオを絞りなぐさめてくれる程度。

午後からはやや上流の渕へ移動。

ヤマメ

すると大型のヤマメがサオを絞って楽しませてくれる。

タモ網に入ったのは25センチオーバーの見事なヤマメで、続けて18センチクラスが3尾追釣。

今日はヤマメで我慢することにした。

上流の渕

四日目の朝食時、熊の湯のご主人から、先日、上流で友釣りで25センチ級が掛ったと伺い、早速上流5キロ程度にある黒熊の滝入口上手の渕に入川。

こんな上流に果たしてアユがいるのかと半信半疑でサオを出す。

毛バリは赤石川の当りバリ「英」で30分やってみる。
かすかな当りが一度あった。

最終日、鮎に出会う

それに気を良くして「岡林5段巻」にスイッチ。一発でアユ独特の強烈な引き絞り。

20センチオーバーのメスアユに大興奮。

続けて3尾追釣に、全てを忘れ無心の精神状態。

赤石川の清流の景観の中、9時から11時半の2時間半は最高に幸せな時間であった。

今年はこれで終わりだが、来年また来るよと川に約束して青森空港へ向かった。

商売も何事も新しい開発や開拓が絶対必要なものと、道楽の鮎毛バリ釣りで改めて痛感した。この年になって、来年の新しい希望が持てたことは人生の幸せを感ぜざるを得ない。

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