狩野川の解禁 -5月21日

投稿者: | 2016年5月24日

狩野川の解禁日は、例年、宮田橋下の大平ドライブイン前の渕に入川している。

狩野川にて

今年はそこへ午前3時半に到着。すでに、もう会員5名も仕度していた。

午前4時15分には明るくなるので、皆思い思いの場所でサオを出す。

その頃になると場所の確保のため、トモ釣りの人たちもサオを出す。

朝5時になってやっと当りもあるが釣掛りしない。例年よりハネもなく、水温は12~13度の低温。釣れるのは12センチ以下のチビッ子アユばかり……。

日が昇った6時頃にやっと当りもあって、ボチボチとビクに入る。しかしビクに入ったのは最大15センチ。

放流数が例年より少ないとか、狩野川の漁協の川対策に問題があるとかの噂もある。全魚種年証購入者が近年減少しているので、打つ手が後手後手となっているようだ。

当日のこの渕の30人ほどの釣り人は、最大15センチが5尾程度。30~50尾はほとんど13センチ程度の貧果であった。

一方、上流の月が瀬にある嶺松院渕では15センチ前後が当り、T氏は18.5をヒット。当日の大型賞!
上流組に軍配が上った。

ハリは黒系の清水を改良したもの。宮田橋下組のトップはA氏。清水にヒットした。清水は冷水に強いので、このハリを選定した眼力が勝杯につながった。さすがは40年のベテラン。

興津川にて

一方、東日本で最初に解禁を迎えるのは興津川で、5月20日解禁。前評判通り好調。

一ノ瀬のエン堤下に入川した静岡香鱗会のK会長は80尾。

S氏も一束。中には200尾ビクに入った人もいて、型は13~17.5で近年にない大釣りができたとか。
当りバリは黒髪元黒、青ライオン元黒、独歩の新サキそして杉山氏考案の興浅。

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